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旧ソ連原子力発電所事故に係る輸入食品の監視指導について(一部改正) 放射性物質

2013.11.29

厚生労働省は、地方自治体の収去検査の結果、ブルガリア原産ブルーベリーを原料とするブルーベリージャムから、また、輸入時の検査の結果、セルビア原産冷凍ブルーベリーから、基準値を超える放射性物質が検出したと発表した。
この結果を受け、「旧ソ連原子力発電所事故に係る輸入食品の監視指導について」を下記のとおり改正すると通知した。(平成25年11月29日)

(1)ベリー類濃縮加工品の自主検査の検査対象地域(ポーランド、ウクライナ及びスウェーデン)に『ブルガリア』を追加する。
※上記4か国からベリー類及びベリー類加工品(ピューレ、ペースト、シロップ漬け、果汁等。濃縮加工品を除く。)を輸入しようとする輸入者について、平成25年10月18日以降の放射性物質に係る検査実績がない輸入届出については、輸入者に対して自主検査を実施するよう指導し、平成25年10月18日以降の放射性物質に係る検査実績があり、継続的に輸入されるものについては、モニタリング検査を実施すること。

(2)セルビアから輸入されるベリー類及びベリー類加工品(濃縮加工品、ピューレ、ペースト、シロップ漬け、果汁等) に対して自主検査を実施するよう指導する。

▶厚生労働省通知資料

《放射性物質の検査承っております》
【納期】午前中到着分の検体は、当日「速報」ご報告(※)
※検査結果の速報は、メールまたはFAXにてご連絡いたします。

 

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