厚生労働省は、インド産ピスタチオナッツ及びその加工品（簡易な加工に限る。）のイミダクロプリドに係る検査命令を解除したことから、令和3年度輸入食品監視指導計画に基づき、モニタリング検査の頻度を30％として対応すると通知した。

また、輸入時モニタリング検査の結果、ベトナム産ピタヤ（ドラゴンフルーツ）から基準値を超えるメタラキシル及びメフェノキサムが検出したと発表した。この結果を受け、ベトナム産ピタヤ（ドラゴンフルーツ）及びその加工品（簡易な加工に限る。）の該当項目に係るモニタリング検査の頻度を30％に引き上げて対応すると通知した。（令和3年9月16日）

◆イミダクロプリド
・用途：農薬（殺虫剤）
・基準値（分類：その他のナッツ類）：0.04ppm

◆メタラキシル及びメフェノキサム
・用途：農薬（殺菌剤）
・基準値（分類：その他の果実）：0.01ppm

▶厚生労働省通知資料

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