インド産発酵茶、ベトナム産あわ及びペルー産バナナのモニタリング検査の強化について(検疫所情報)
2021.12.01
厚生労働省は、輸入時モニタリング検査の結果、インド産発酵茶、ベトナム産あわ及びペルー産バナナから、基準値を超える残留農薬が検出したと発表した。
この結果を受け、インド産発酵茶及びその加工品(簡易な加工に限る。)のアセフェート、ベトナム産あわ(学名:Setaria italica)及びその加工品(簡易な加工に限る。)の臭素、ペルー産バナナ及びその加工品(簡易な加工に限る。)のシペルメトリンに係るモニタリング検査の頻度を30%に引き上げて対応すると通知した。(令和3年11月30日)
◆アセフェート
・用途:農薬(殺虫剤)
・基準値(分類:茶(不発酵茶を除く)、茶):0.2ppm
◆臭素
・用途:農薬(殺菌剤)
・基準値(分類:その他の穀類):50ppm
◆シペルメトリン
・用途:農薬(殺虫剤)
・基準値(分類:バナナ):0.03ppm
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